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アーモンドの日とは?由来やカロリー、栄養素、食べるときの注意点を解説

 

アーモンドの日って知ってますか?1月23日なんです!

アーモンドって、カリッとした食感がチョコレートとも相性が良く身近に見かける食べ物ですよね。

そんなアーモンドにとっての記念日、“アーモンドの日”とは、2008年にカリフォルニア・アーモンド協会が制定し、2018年に日本記念日協会によって認定された、比較的新しい記念日です。

え?アーモンドの日って一体何?!なぜ1月23日なの?!かという疑問に関する情報をまとめてみました。早速見てみましょう。

 

そもそもアーモンドの日とは


アーモンドの日とは何でしょうか。そしてなぜ1月23日なのでしょうか。
無作為に決めたわけではなく、意図的に1月23日に決められています。

その理由は、アーモンド約23粒が、成人女性の一日の摂取量目安であることに由来しています。

一日で23粒を摂取すると健康に良い→1月23日に決められた経緯があります。

アーモンド約23粒は重さにして約30gで、後述する素晴らしい栄養素がたくさん含まれていることから、23粒を食べてもらうことを習慣化する狙いがありました。

2008年にアメリカのカリフォルニア・アーモンド協会が制定したものが、2018年に日本に輸入、日本記念日協会が1月23日を記念日として認定したことから始まった記念日です。

 

アーモンドに含まれる成分

ではアーモンドに含まれる成分とはどんなものがあるのでしょうか。ここでは代表的な成分5つをご紹介します。

不飽和脂肪酸

アーモンドの全体の栄養素のうち約50%は脂質と言われています。その脂質の中でも、アーモンドに多く含まれているものはオレイン酸リノール酸と呼ばれるものです。これは植物油や魚にも多く含まれる不飽和脂肪酸で、体内で生成することができないので積極的に摂取することが必要だといわれています。不飽和塩部酸は血液の流れをスムーズにする役割があり、コレステロール値の安定、悪玉コレステロールの低減、血圧を下げる役割があります。

・ビタミンE

老化の原因は酸化と言われており、体内に発生する活性酸素が大きく関与しています。ビタミンEはその活性酸素の生成を抑えてからだの酸化を防ぐ役割があると言われています。また、アーモンドのビタミンE含有量は食品の中でもトップクラスで、同じくビタミンEを多く含んでいると言われるウナギと比較しても、同じ分量あたりのビタミンE含有量は約6倍と言われています。しかもウナギより安い(笑)

食物繊維

食物繊維は胃の中で吸収されずに小腸から大腸まで運ばれます。腸内の乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。今はやりの腸内フローラ改善に欠かすことのできない要素が食物繊維です。成人男性だと20g程度、成人女性だと18g程度が一日あたりに必要な食物繊維だと言われています。ところが、食生活の変動などにより食物繊維が不足し、前述の必要量を満足しない方も多いようです。アーモンドを摂取することで、不足している食物繊維を補うことが可能です。

ビタミンB2

ビタミンはからだの正常化には欠かすことのできない栄養素です。特にビタミンB2は、血液中に溶け込み、タンパク質や糖質、脂質などの代謝を助け、エネルギーに変換する役割を持っています。細胞の再生を助けるだけでなく、脂質を分解させ、生活習慣病の改善・予防にも効果があります。

 

・ミネラル

アーモンドにはカルシウム・カリウムマグネシウム・鉄といったミネラルが多く含まれています。余談ですが、日本におけるミネラルとはこれら4つの元素に、さらに9つの元素を加えた13元素を指します。もし興味があればこれら以外についても調べてみてください。

年齢を重ねるごとに腸内からのカルシウム吸収効率が悪くなります。また食生活の変化もあり、若い世代には慢性的にカルシウムが不足しています。骨格形成や骨粗鬆症の予防にもカルシウムは必須と言われています。カリウムは体内の余分な水分を排出し、むくみ解消に効果があります。マグネシウム血糖値を安定さる効果があり、鉄分はご存知の通り貧血の改善にも役立ちます。まさにスーパーフード。

 

アーモンドの気になるカロリーについて

そんなスーパーフードなアーモンドですが、カロリーの事が気になりますよね。実はアーモンドのカロリーは比較的低くて、1粒あたり約6~7kcalと言われています。アーモンドを23粒食べたとして、一日あたりの摂取カロリーは138~171kcalとなっています。ご飯一杯あたりのカロリーは約230kcalですので低カロリーであることにご納得いただけるでしょうか。小腹が空いたときに、他のお菓子や食物を摂取するのではなくアーモンドを摂取しましょう。

 

アーモンドを食べる際の注意点

 

 

我が家でも大好きでストックを切らしませんが、 注意することもあります。

・食べ過ぎない

・おつまみ系のアーモンドは、塩や油がついているので、選ばない。「素焼き」を選ぶ

・よく噛む

開封して時間がたちすぎるととっても味が落ちるので、開封後はお早めに

・商品によって味が違うので、お好みを探してもいい

  

アーモンドの日・まとめ

1月23日はアーモンドの日です。

その由来とアーモンドに含まれる栄養素について情報を整理しました。また1粒あたりのカロリーを明確にすることで、アーモンドが低カロリーな食物であることがわかりました。注意することには気を付けて、スーパーフードと言われるアーモンドを積極的に摂取し、より健康に長く生活したいものですね。